【四柱推命で読み解く】「もっといい人がいるかも…」と思ってしまうあなたへ|星別・恋の決断ポイント
「悪くないけど、なんか違う」恋の迷い、ありませんか?
マッチングアプリで、こんな風に感じたことはありませんか?
「この人、全然悪くない。でももっと合う人がいる気がする…」
「もっと話の合う人が、まだマッチしてないだけかも」
「とりあえずキープ。でも、決めきれない…」
気がつけば複数人とやりとりしているのに、誰にも決められない。
もっといい人がいるかもしれない――そう思う気持ちは自然なこと。
でも実はその“決めきれなさ”には、あなた自身の性格(=日主)による傾向が関係しているかもしれません。
この記事では、四柱推命の【日主】をもとに、
「なぜ迷いやすいのか?」
「恋の決断に必要な視点は何か?」
を星別に解説していきます◎
そもそも“日主”とは?
四柱推命における「日主(にっしゅ)」とは、生まれた日の干支の“干”(十干)から導き出される、あなたの本質的な性格を表す星のこと。
十干は以下の10種類です:
甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)
命式作成サイトなどで「日干(にっかん)」を調べると、それがあなたの“日主”です。
【日主別】もっといい人がいるかも…と思いやすい理由と、恋の決断ポイント
◆ 甲(こう)
|慎重で誠実。だからこそ、決めきれない
なぜ迷う?
真面目で誠実な甲さんは、恋も「将来性」や「安心感」を重視します。
少しでも気になる点があると、「この人で大丈夫?」と考えすぎてしまう傾向が。
決断のヒント:
完璧を求めるより、「長く付き合える安定感」「嘘がないかどうか」を基準にしてみて◎
◆ 乙(おつ)
|やさしさゆえにブレやすい
なぜ迷う?
周囲の意見や相手の雰囲気に流されやすく、「誰が合うのか」分からなくなりがち。
相手に合わせすぎて、自分の本音を見失いやすいところも。
決断のヒント:
“会ってて心がラクな人”“気を使いすぎない人”を見極めて。無理しない相手こそ◎
◆ 丙(へい)
|刺激を求めて目移りしやすい
なぜ迷う?
楽しいことが好きな丙さんは、テンションが合わないと一気に冷めてしまうことも。
盛り上がらない=運命じゃない、と判断しやすいタイプ。
決断のヒント:
“素で笑える人”“無理なく会話が続く人”が、あなたと続くご縁です◎
◆ 丁(てい)
|相手の反応に振り回されやすい
なぜ迷う?
情が深くて繊細な丁さんは、相手のちょっとした態度で「やっぱり違うかも」と思ってしまうことも。
決断のヒント:
「一緒にいて落ち着く」「本音が言える」感覚があれば、それがサインです◎
◆ 戊(ぼ)
|現実的な目で相手を見すぎる
なぜ迷う?
条件・バランス・安定性を重視しすぎて、つい“減点方式”で見てしまう傾向が。
気づけば理想を追って決めきれない状態に…。
決断のヒント:
条件よりも「信頼できるかどうか」「人間性に安心感があるか」を軸にしてみて◎
◆ 己(き)
|優柔不断ループに入りやすい
なぜ迷う?
いろんな人の良さが見えてしまい、「この人もいいけど、あの人も…」と比べすぎて決まらない。
決断のヒント:
“無理せず自然体で会話できる相手”を基準にすれば、ちゃんと絞れてきます◎
◆ 庚(こう)
|見極めは早いけど、理想が高い
なぜ迷う?
直感で「違う」と思ったら即切り。でもその判断力が鋭すぎて、全員“なんか違う”になりがち。
決断のヒント:
「違和感がない=OK」ラインを少しゆるめてみると、意外としっくりくる相手が見つかるかも◎
◆ 辛(しん)
|理想が高く、妥協を許さない
なぜ迷う?
美意識が高く、相手にも無意識にハードルを設定してしまう辛さん。
“ちょっとした違和感”に敏感すぎて、前に進みにくい傾向が。
決断のヒント:
完璧じゃなくていい。“自分が安心できるかどうか”を最優先に◎
◆ 壬(じん)
|話せすぎて逆に決められない
なぜ迷う?
どんな人ともある程度は話せてしまう壬さんは、「悪くないけど決め手がない」が多発。
決断のヒント:
“落ち着いていられる人”“沈黙が怖くない相手”を選んでみて◎
◆ 癸(き)
|相手に合わせすぎて、自分の気持ちが分からなくなる
なぜ迷う?
合わせ上手でやさしい癸さんは、自分の感情より相手のペースに付き合ってしまいがち。
決断のヒント:
「一緒にいて心がホッとするかどうか」が、あなたにとっての“正解”です◎
▷ まとめ|“もっといい人がいるかも”から抜け出すために
選択肢が多いからこそ、迷うのは当然。
でもその背景には、あなたの“性格傾向”がしっかり関係しています。
四柱推命で自分の傾向を知れば、
・なぜ決めきれないのか
・何を大事にすればいいのか
がハッキリしてきます。
「誰が一番いいか」じゃなくて、
「誰といると、自分が一番自然でいられるか」。
それが、あなたにとっての“もっともいい人”かもしれません◎