当事者開発発達障害のある子を育てる母がつくりました

家庭のひとことを、 支援の 一次資料に。

YFMLCは、発達に特性のある子どもを育てる家庭のための記録サービス「きろくのタネ」を開発・運営しています。保護者が日々書きためた短い記録を、発達外来・療育・相談支援の面談の日に、先生へ渡せるA4のノートにまとめます。

きょうのひとこと

9月3日「かして」が言えた
言語・コミュニケーション
9月5日掃除機の音で耳をふさいだ
運動・感覚
9月8日療育で練習した靴はき、家でもできた
健康・生活
9月12日初めて会う人に手をふった
人間関係・社会性
面談の日に
ことばノート療育の先生へ
健康・生活
・靴はき、家でもできた(9/8)
運動・感覚
・掃除機の音で耳をふさぐ(9/5)
認知・行動
記録なし
言語・コミュニケーション
・「かして」が言えた(9/3)
人間関係・社会性
・初対面の人に手をふった(9/12)

※ 動きの表示例です。記録は架空のものです。

  • 1枚
    外来・療育向けノートは
    A4・1枚が基本
  • 5領域
    こども家庭庁「児童発達支援
    ガイドライン」の枠組みで整理
  • 0円
    施設・医療機関側の
    費用・契約・作業
  • 30日間無料
    その後、保護者の利用料は
    月額680円(税込)

Why

「おうちではどうですか?」
その場で、答えられますか。

診察や面談の時間は限られています。子どもが泣いていたり、緊張していたりすれば、なおさらです。家庭で見えている大切な変化が、支援する方に届かないまま終わってしまう。きろくのタネは、その「伝えきれなさ」を解決するために生まれました。

Before

これまで

  • その場で思い出しながら、口頭で伝える
  • 「いつから」「どのくらい」があいまいになる
  • 聞き取りだけで、面談の時間が過ぎていく
  • 伝えられなかったことを、帰り道に悔やむ
After

きろくのタネがあると

  • 日付つきの記録を、A4のノートで渡せる
  • 5領域で整理され、記録のない領域も分かる
  • 聞き取りを短くして、本題の相談に入れる
  • 保護者の言葉が、そのまま先生に届く

家庭の小さな「ひとこと」が、
支援を考えるための確かな材料になります。

Service

発達記録サービス
「きろくのタネ」

保護者が自分のスマートフォンで使うWebサービスです。インストールは不要で、Googleアカウントですぐに始められます。

01

ひとことを書く

「『かして』が言えた」「掃除機の音で耳をふさいだ」など、短く書くだけ。音声入力にも対応しています。

02

5領域に仕分ける

記録ごとに、児童発達支援ガイドライン(こども家庭庁・令和6年7月)の5領域へAIが仕分けます。AIの役割は仕分けまでで、言葉は書き換えません。

03

面談の日に渡す

期間を選ぶと、外来・療育・計画の聞き取り用のノートになります。載せる記録は保護者が選び、印刷またはPDFで渡します。

健康・生活運動・感覚認知・行動言語・コミュニケーション人間関係・社会性

個別支援計画と同じ枠組みで整理されるため、専門職の方がそのまま使えます。

ことばノート療育用の見本(A4一枚)
療育用|A4・1枚
ことばノート外来用の見本(A4一枚)
外来用|A4・1枚
ことばノート計画の聞き取り用の見本(A4二〜三枚)
計画の聞き取り用|A4・2〜3枚

※ いずれも架空のお子さんによる表示見本です(タップでPDFが開きます)。カルテや支援記録に挟みやすいよう、モノクロの紙面にしています。

Policy

医療・支援の現場で
使われることを
前提に、決めていること。

家庭の記録は、専門職の判断の材料になります。だからこそ、できることを増やすより先に、しないことを決めて運営しています。

  1. 01保護者の言葉を、書き換えません。

    AIが行うのは5領域への仕分けまでです。要約・解釈はせず、保護者が書いた原文のままノートに載ります。専門職の方には、加工されていない一次情報として受け取っていただけます。

  2. 02診断・評価・比較をしません。

    きろくのタネは医療機器ではありません。発達の判定、他のお子さんとの比較、チェックリストによるスクリーニングは行いません。判断は専門職の領分と考えています。

  3. 03記録は、ご家庭のものです。

    通信は常時暗号化し、記録の本文はデータベース上でも暗号化して保存しています。AIの学習には使われず、第三者への提供・販売・広告利用もしません。全記録はいつでも書き出せ、退会と同時に削除されます。

  4. 04急かしません。

    「今日も書きましょう」といった催促の通知や、連続記録の表示はありません。子育てで手いっぱいの日があっても、書ける日にだけ書ける設計にしています。

  5. 05どの機関からも中立です。

    特定の事業所・医療機関・団体とは提携していません。施設用のアカウントもなく、施設側が家庭の記録を見ることはできません。受け取るのは、保護者が選んで渡す紙面だけです。

Voices from the field

現場での受け止め

公開前の検証として、開発者の子どもの記録で作成したノートを、実際の面談で使用しました。

発達外来の医師

ことばノートを、
カルテに保存。

療育の職員

「外来の先生に渡していいですか」と、職員の側から申し出。

相談支援専門員

「療育の先生方にとって分かりやすい資料になる」と書面で評価。

いずれも2026年7月、開発者の子ども1名の記録での出来事です。多数の利用実績ではありません。
機関名・お名前は、ご迷惑がかからないよう伏せています。

For professionals

医療・支援機関の方へ
先生方にお願いすることは、ご紹介だけです。

施設側の契約・システム登録・費用・作業は、一切ありません。保護者が自分のスマートフォンで使い、面談の日に紙のノートをお持ちします。

  1. STEP 1

    保護者の方に伝える

    面談の終わりにサービス名をお伝えいただくか、リーフレットをお渡しください。印刷・掲示・配布は自由です。

  2. STEP 2

    保護者が日々記録する

    気づいたことを、ひとことずつ。AIが5領域に仕分けますが、保護者の言葉は一字も書き換えません。毎日書かなくても使える設計です。

  3. STEP 3

    面談の日にノートを受け取る

    A4・モノクロの紙面で届くので、カルテや支援記録にそのまま挟めます。施設側が家庭の記録を閲覧することはできません。

資料(PDF):紹介リーフレット掲示用ポスターノート見本・外来用ノート見本・療育用

YFMLC代表・きろくのタネ開発者の清原理恵子
YFMLC 代表/開発者清原 理恵子

Message

家庭の記録を、
支援の確かな材料に。

YFMLC代表の清原理恵子です。私は、発達障害と発語遅滞の診断を受けた息子を育てる母親です。

発達外来や療育の面談では、「おうちではどうですか」「発語の数はどのくらいですか」と聞かれます。けれど、泣き続ける息子を抱えながらの限られた時間では、思い出して正確に伝えることができませんでした。家庭で見えている子どもの姿が、支援する方に届いていない。その悔しさから生まれたのが「きろくのタネ」です。

開発にあたって、大切にしてきたことが二つあります。一つは、保護者の言葉を書き換えないことです。AIの役割は整理までとし、要約や判定は行いません。もう一つは、医療・支援の専門職の方が、そのまま判断の材料として使える形で届けることです。

記録は、ご家庭の大切な情報です。安全に預かり、誠実に扱うことを、事業者としての責任と考えています。

保護者の方と、支援の現場の方。その間をつなぐ道具として、当事者だからこそ気づけることを形にしてまいります。

YFMLC 代表/きろくのタネ 開発者清原 理恵子

For press

報道関係の方へ

取材のご依頼、商工・行政関係のご相談を承っています。資料はご自由にお使いください。

報道関係の方

取材・掲載のご相談はメールでお受けしています。件名に「取材」とお書き添えください。開発者本人が、開発の経緯や当事者としての経験についてお話しします。

お問い合わせ窓口

すべてのお問い合わせは、下記で承ります。内容を確認のうえ、順にご返信いたします。

info@yfmlc.com

※ 取材・掲載にあたり、利用されているご家庭やお子さんが特定される情報の扱いについては、事前にご相談させてください。

Profile

事業者概要

屋号YFMLC
事業形態個人事業
代表者清原 理恵子
開業2020年
所在地富山県
事業内容発達記録サービス「きろくのタネ」の企画・開発・運営
運営サービスきろくのタネ(kirokunotane.jp)
お問い合わせinfo@yfmlc.com
沿革
  • 個人事業として開業
  • 発達外来・療育・相談支援の面談で、公開前の検証を実施
  • 発達記録サービス「そだちメモ」として提供開始
  • サービス名を「きろくのタネ」に変更
法令に基づく表記

お問い合わせ

きろくのタネに関するご質問、医療・支援機関からのご相談、取材のお申し込みは、
下記の窓口で承っております。