再婚相手との相性、四柱推命でどう見る?
性格の違いと補い合いのヒント
再婚を考えるとき、避けて通れないのが「相性」の問題。恋愛の時とは違って、今度は“家族になる”という覚悟が必要です。
一緒に生活することになる相手だからこそ、性格や価値観の違いが気になったり、「本当にこの人とうまくやっていけるのかな?」と不安になったりしますよね。
そんなときに、四柱推命の視点を取り入れると、お互いの性質の違いや関係性がとてもクリアに見えてきます。
今回は、再婚を考えている方に向けて、「四柱推命で見る相性のヒント」をお届けします。
1. 相性は「似ているかどうか」ではなく「補い合えるかどうか」
まず大前提として、四柱推命では「似ている=相性が良い」とは限りません。むしろ、命式のバランスを補い合える関係の方が、安定しやすいとされています。
たとえば――
- 自分が感情型(印星・比劫が強い)であれば、 冷静に現実を見るタイプ(財星・官星が強い)と組むことで、物事がうまく進みやすくなる。
- 自分が行動力型(比劫・食傷が強い)で、 相手が慎重・管理型(官星が強い)であれば、多少の衝突はあっても補完関係になりやすい。
「違い=不一致」ではなく、「違い=役割分担」なんですね。
2. 日干で見る「性格の本質」と相性のヒント
四柱推命における“性格の核”は「日干(にっかん)」です。 自分と相手の「日干」がどんな関係性を持つかで、基本的な相性や関わり方のヒントが見えてきます。
▼ たとえばこんな組み合わせ
- 甲(きのえ)×己(つちのと)
- 甲はまっすぐで理想を追うタイプ、己は地に足のついた実務派。
- 衝突もあるが、現実と理想のバランスを取る良いコンビ。
- 丙(ひのえ)×辛(かのと)
- 丙は明るく勢いのある火、辛は繊細で冷静な金。
- 真逆の性質だけど、お互いにない部分を尊重できれば深い絆に。
- 癸(みずのと)×丁(ひのと)
- 癸は感受性豊かな水、丁は情熱的で面倒見の良い火。
- 癒しと情熱、支え合いながら成長するカップルに。
相性の良し悪しは「噛み合うかどうか」よりも、「どう活かし合えるか」がカギです。
3. 命式全体で見る「衝突のパターン」と対処法
命式には、干支同士の「冲(ちゅう)」「剋(こく)」「刑(けい)」といった関係が現れます。 これらは一見ネガティブに見えますが、“関係性の癖”として活かすこともできます。
● よくある衝突タイプと対処法
- 冲(ちゅう):価値観が真逆でぶつかりやすい
- → 話し合いを避けず、違いを認めることが前提に
- 剋(こく):片方がコントロールしやすくなる傾向
- → 上下関係にならないよう、対等な関係を意識
- 刑(けい):感情のぶつかりや執着が出やすい
- → 距離をとる時間を意識的に作ると◎
命式にこうした関係性があるからといって「相性が悪い」とは限りません。 “関係性の個性”として受け止めることが大切です。
4. 再婚は「命式の相性」より「覚悟と尊重」
四柱推命で相性を見ることは、とても有益です。 でも最後に大切なのは、「この人と家族になる覚悟があるかどうか」だと私は思います。
命式はあくまでヒント。相手をどう見るか、自分とどう違うか、そのうえでどう付き合っていけるか。 そこに“相性の本当の意味”がある気がします。
違いがあるからこそ、支え合える。 そう思えたとき、相性は「当たってるかどうか」より、「育てていけるもの」に変わるのかもしれません。